2008 The 2nd
World Traditional Archery Festival
(第2回世界伝統弓術祭典)

 

第4回 Busan TAFISA World Sport for All Games  は 
               103カ国、8300名の選手が集まり盛大に開催された。

今年で第2回を迎えるWorld Traditional Archery Festival は、TAFISA大会の1種目として今年は開催されたため
昨年よりも更に盛大に行われ、内容も充実したものであった。
韓国政府の全面的なバックアップと優秀な運営スタッフに敬意を表する。
またなによりも、献身的なボランティアスタッフに心から感謝を申し上げたい。

2008年9月26日〜10月2日、釜山市BTC、運動公園アーチェリー場、釜山市ホールで、
開始式オリエンテーション、各国伝統弓術デモンストレーション、
伝統弓術国際試合、弓具製作デモンストレーションセミナー、
交流会、世界伝統弓術協会設立に関する意見交換会、
伝統弓術学術会議、
表彰式・フェアウェルパーティーなど、
充実した内容で、伝統弓術を愛する人々の交流がはかられた。

今大会には、日本から11名が参加した。的前射法演武、戦場射法演武、
国際試合への参加、伝統弓術学術会議での発表と参加など各方面で
積極的に日本弓術を紹介し、各国との交流をはかった。

昨年度より、より高い評価を受け、
日本チームはタンザニアチームとともに、
Best of Popurality 賞を受賞した。
このことは、われわれ日本からの参加者全員にとって
思いも寄らないたいへん光栄なことであった。

世界の弓術を知り、
日本弓術の将来を考える。

日本の弓術の
    ルーツはどこに?

伝統弓術を愛する人々を
応援したい。

仲間として認め合いたい。

学ぶ心を忘れない。


○○国の弓術が優れている・・・という優劣は存在しない。
弓術は常に環境、風土、人々の生活とともにあった。


価値観には相違がある。価値観の押しつけは必要ない。
自分の価値判断により自分の求める弓術がある。

いつまでも純粋な心を持ちづけたい。

曇りなき目で、弓術を見つめたい。


自分の弓に誇りを持てる弓道家でありたい。















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