※弓道理論・実習(1年次対象) 受講終了生コメント(2001年度)
 
 
鈴木 康之
 一年間弓道理論実習の授業を受けて
 高校から弓道を始めて、弓道を実践することしか脳がなかった自分が、ここ国際武道大学で弓道の歴史や伝統、弓や矢の作り方などを楽しみながら学ぶことができました。
 これからの自分の目標は、学生の内に出来るだけ段位を上げていきたいと思っていますので、肌脱ぎなどのやり方も教えていただきたいと思っています。
 
 
阿久津桃子(**)
 竹弓や矢、ぎりこ、ふでこを作るのはなかなか出来ないと思った。高校にかえったときに、後輩にはなしをしたら、すごくうらやましがられました。また、色々質問をして弓道に関するたくさんのことを教えていただきありがとうございました!!これからもよろしくお願いします。実は矢をオーダーしてしまいました。届いたらお見せいたします。先生が昔の人のまねをして弓を引いたときは、若々しく見えました!これからも弓道大好きな松尾先生でいてください。扇の的の授業がやりたいです!
 
 
河上和徳    
 一年間、弓道理論実習を受けて普通ではなかなか知ることのできない知識や体験を知るができました。また、弓具の作り方や仕組みを知ったことは修理の時、実際に使うことができ大変役立ちました。そして今まで知らなかった弓道の知識を知ることで、今まで正しいと思っていたことが多く否定されたのも事実でした。しかし、正しい知識を知ることでより良い弓を引くことが出来るようになり一歩成長した弓を引くことが出来るようになりまた。そして自分で作った竹弓というものもでき、その弓を早く使いたいと思っています。ここで少し話しは変わり、今武大では日置流を引いている人は少なくなかなかやりにくく思うこともありましたが、なんとかやっています。松尾先生も忙しいとは思いますが本年はもう少し練習に来てください。本年も御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 
 
T.A
 一年間、授業を受けて思った事・・・・自分は「弓道」をやるのは初めての事でした。「弓道」の第一印象は、礼儀作法が厳しくて堅いイメージがある競技でした。授業を受けている生徒は、僕以外は弓道部の人たちで、弓を引く弓道部員の姿を見て、今までにない新鮮な気持ちになりました。弓を引く姿勢は背筋が伸びていて、弓を射るまでの動作が、とても美しくて、「弓道」という競技に少し関心を持ちました。それから少しずつ弓の引き方を先生や生徒たちに教わっていきました。実際やってみて思った事は、弓を引く時の力がすごく要り、弓が全然前に飛ばなくて、弓を引くにはこんなに力がいるのかと実感しました。それからだんだん弓を引くのにも慣れてきて、二ヶ月ぐらいたったら楽しくなってきて、弓を引く姿勢もだんだんと綺麗になってきて、今では的にも当たる様になりました。「弓道」以外にも、今大学生活で色々な経験をして将来何か役に立てばいいなと思います。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
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 以上は掲載の承諾の得られたものだけを掲載しています。
 受講生のご協力ありがとうございました。
 
 
 
 
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