※弓道理論・実習U 受講終了生コメント(2001年度)
 
 
さとりん
 初めて弓道をやってから2年がたつけど今振り返ってみると弓道のことをいろいろ知ることができたし楽しかった授業だった。授業の反省として1年のときはけっこうまじめに出席もしてたんだけど2年にはいってからは欠席も多くなり授業休んでばかりでだめでした。でも弓道を選んでほんとによかった。
 
 
山口 初徳
 〜授業の感想〜
 弓道は、見た感じ簡単だと思って選んだ授業だったが普通に難しかったです。授業を受けて2年間がたち最初のころに比べると的にあたる本数は増えたと思います。的に当たり始めると結構授業が面白くなりました。2年間の間で自分の中では、かなり上手くなったと思います。あと1年やったら弓道部の野村君には勝てるようになっていたことでしょう。弓道の授業を受けることが貴重な体験だと思うのでこれからは、その体験を自分の専門種目に活かしていこうと思います。とくに弓道は集中力を使う競技だったので、その所を部活に取り入れてがんばりたいと思います。2年間お世話になりました。
 
 
赤穂浪士。
 弓道の理論・実習ということで私の弓道が始まりました。
私の勝手な想像ではあるが、地味なスポ-ツという印象をもっていました。2年位やってきて感じたことはやはり弓道は地味でした。
始めた頃はユガケをさせてもらえなかったり、私の利き目が左とかそんなことを言い訳に弓道が好きになれなかった。しかし、歴史や射法八節についてほんの入り口を知った程度でも単純な私は弓道にハマッていった気がします。これは松尾先生と弓道が地味なスポ-ツであったおかげだと思っています。ありがとうございました。
 
 
オシミン。
 最初は弓道はすごく簡単だと思っていました。
でも、実際、やってみると大変難しく思った通りにいかなくてつまらなかったけど先生や弓道部の人たちに教えてもらったのでだんだんと楽しくなりました。
弓道の授業を体験して私が得たものは、やはり、集中力だと思います。
1つの的をめがけて呼吸を整えてゆっくりと狙いを定めることで、様々な世の中の雑念をはらいのけ、ただ的だけを考える。
これこそが弓道のいいところだと2年たった今、思いました。
この2年間色々なことがありました。
色々なことを経験しました。自分にとっていいこと悪いこと両方ともありましたが、自分自身大きくなれたと思います。
一口に武道と聞くとなんかあまりいい印象がないという人が多いでしょうが。そんななかでも、弓道は一番始めやすいし、楽しいと思います。
私は弓道を選んで本当によかったと思っています。この、2年間の弓道経験は私にとって必ずプラスの経験になるはずです。
2年間、お世話になりました。弓道楽しかったです。ありがとうございました。
 
 
ユースケ。
 二年間の授業を受けての感想
 光陰矢の如し。あっという間の授業だったと思います。思えば教科を決めるオリエンテーションで何気なく選んだ弓道。武道を専門にやってきていない私は、はじめ弓道はアーチェリーと同じようなものであると思っていました。しかし、実際やってみて思ったことは、確かに的中を競う競技なのですが、的中だけが重要なのではなく、的中にいたるすべての動作に意味があり重要なのであることが、初心者なりにわかった気がします。そして、そこに弓道の奥の深さを感じました。
 大学から離れた弓道場に自転車で行くのはとーーーーても大変でしたけど、この授業で経験できたことは自分の人生の中でとーーーても貴重なものになりました。まさに武道大きたからこその体験でした。
 
 
織田 信長
 もともと弓道には興味があり一度はやってみたいと思っていました。二年間弓道を経験してみて感じたことは、とても奥の深い武道であるということだ。最初は簡単に的に当てることができると思っていたが、そう甘くはなかった。やはり他の武道、スポーツと一緒で何回も何回も繰り返しやを射ることで形ができ、的に当てることができるようになった。「スパンッ」と弓道場に響き渡る音はとても快感で忘れられない。僕の場合どうしてもいつも力が入ってしまい、なかなか上手くいかなかったのが多かった。逆に何も考えずに流れに任せて矢を射った時は不思議と的に的中することが多かった。本当に無心で射らなければ上手くいかない弓道は難しいと感じた。二年間の弓道で吸収した事を忘れずこれからの人生生きていきたい。欲はあまりもたず、常に冷静に、無心で、いざ出陣!!
 
 
 
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 以上は掲載の承諾の得られたものだけを掲載しています。
 受講生のご協力ありがとうございました。
 
 
 
 
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